お顔の左右差についてのまとめ
こんにちは。Bianca鍼灸サロンの小林です。
右と左で口角の位置や目尻の位置が違うなど気にしたことはありませんか?
本日はそんなお顔の歪みについてまとめました。
歪む原因や治療方法をご紹介します!
みなさんこんなお悩みありませんか?
- 顔の左右差が気になる
- 目の大きさが左右で違う
- 顎先がどちらかにズレている
- どちらかの口角が上げずらい
- どちらか一方で噛む
この記事でわかること
- お顔が歪む原因
- 治療方法
- 予防方法・セルフケア
お顔が歪む原因
お顔の歪む原因はお顔の筋肉以外に原因があることをご存ですか?
いくつかご紹介して行きます。
- 噛み癖が強い場合
- 首や肩が原因で歪む場合
- 骨盤の歪みが原因の場合
- ストレスが原因の場合
噛み癖が強い場合
例えば普段食いしばりや噛み締めが強いとお顔の筋肉の緊張は強くなります。
咀嚼の時もどちらか一方で強く噛んだりしているのもお顔の歪みの原因になります。
首や肩が原因で歪む場合
首、肩の凝りや歪みとお顔の歪みはかなり連動性が高い傾向があります。
首の骨がズレると口角の位置や目尻の位置に歪みが生じます。
首の凝りや緊張が起こると首の筋肉に引っ張りが生じお顔のバランスにも影響してきます。
骨盤の歪みが原因の場合
そもそも骨盤が歪むと体全体に歪みが生じます。
みなさんは電車で立っている時や信号待ちをしている時に左右どちらかによって立っていませんか?
左右どちらかで立っていると骨盤はかなり偏り歪んでしまいます。
骨盤の歪みが起こると背中の筋肉や肩、首の筋肉にも歪みが生じます。
骨盤の歪みは体全体の歪みに繋がっているのでお顔の左右差にも影響を及ぼしています。
ストレスが原因の場合
ストレスが溜まると無意識に歯を食いしばりお顔の筋肉が緊張します。また、睡眠障害を招き、睡眠中の食いしばりや歯ぎしりの原因にもなります。歯ぎしりと食いしばりをする原因にはストレスや嚙み合わせの悪さなどがあります。また、アルコールやタバコには覚醒作用があることから、睡眠の質が下がり、浅い眠りが続くと就寝中に歯ぎしりが起こりやすくなり、お顔の歪みに繋がります。
治療方法
当院ではお顔の歪みがどこから起こっているのかを体の歪みから確認して治療をしています。
肩こりや首の歪みからくる場合は首、肩の緊張を治してからお顔の鍼やマッサージを行います。
骨盤の歪みからの場合は骨盤の歪みの調整からお顔の歪みの調整を行います。
ストレスからの場合はストレスを緩和させるツボを使いアプローチをしたり、鍼やマッサージでストレス緩和をしつつお顔の調整をして行きます。
また、当院ではお顔の歪みの原因を根本から改善できるよう全身のメンテナンスをしつつ、お顔の歪みの改善を行う独自の治療方法です。
予防方法・セルフケア
顎の歪みを改善する
左右の顎の付け根を両手で押さえ、口を上下に開けたり閉めたりします。これを10回繰り返します。次に両手を顎に添え下顎だけを左右交互にスライドします。左右1セットとして10セット繰り返しましょう。
ツボを使って改善する
顔の歪みを解消してくれるツボは、両方の頬骨の高い位置から少し外側にあります(顴りょう)。頬骨の下に指を当てて押し上げるようにすると歪みの解消に効果があります。「顴」に指を当て、「あ・い・う・え・お」と口を大きく開けながら声を出すだけでとても簡単です。
頭皮をマッサージする
頭蓋骨の歪みが顔の歪みの原因になっているとも言われています。頭蓋骨の歪みが原因の場合、マッサージによって頭蓋骨の歪みを取ってあげれば顔の歪みも取れていきます。側頭骨(左右の耳の後ろの付け根付近)に両手の平を当て、指は後頭部に添えます。てのひらの手首側に力を入れて、側頭骨を後ろに引っ張るように5秒間、押します。
リンパの流れをよくする
顎の骨は生活習慣やクセによって歪みやすくなっています。土台である骨格が歪むと、当然周辺の筋肉や皮膚もゆがみやすくなります。血液やリンパの流れも悪くなってしまいますよ。
まず頬骨の下の筋肉を3本の指で押さえます。その状態で「あ」「ん」と口を開けて声を出すように動かします。次に耳下のエラの後ろに親指をかけて「あ」「ん」と口を大きく動かしましょう。これにより、耳下腺リンパ節のつまりを解消することができます。老廃物が滞っていると、最初は少し痛みを感じることがありますが、老廃物が流れて筋肉に弾力が戻ると、痛みもなく、スッキリとしてくるでしょう。
表情筋のトレーニングをする
顔の大部分は筋肉と脂肪で構成されており、
「口輪筋(こうりんきん)」
「上唇挙筋(じょうしんきょきん)」
「大頬骨筋(だいきょうこつきん)」
「小頬骨筋(しょうきゅうこつきん)」
の4つがメインの筋肉で、「表情筋」と呼ばれています。
これらの筋肉を鍛えることで、顔のラインを綺麗に整える効果が期待できるのです。
表情筋トレーニングの具体的な方法について以下でご紹介します。
① 額と顎を床に対して平行にし、首の後ろをしっかり伸ばす。
② 上唇にストローを挟んで10秒間キープする。ストローを挟んだときに上唇が鼻先につくようにするとベストです。
しかし、上唇をしっかり上げられず、ストローを落としてしまう場合は、表情筋が衰えている可能性があります。
上唇を鼻先に無理やりつけようとすると、眉間や目の周りに力が入り、しわができてしまうのはNGです。
自然な状態でストローを挟めるようになるまで、トレーニングを重ねましょう。
姿勢を意識する
姿勢の悪さは全身の筋肉、関節、背骨、膝など多くの原因が考えられます。
そもそも正しい姿勢とは、横から見たときに耳の後ろ、肩先、大転子、股関節前部、くるぶしのポイントが一直線になっている状態のこと。
猫背の人は膝が曲がっていたり、首が前に倒れてしまっていたりするのです。
正しい姿勢を身につけるために大切なポイントは、「上から吊り上げられるように、顎を引きながら肩を下ろし、胸を張ること」です。
最初のうちはなかなか大変かもしれませんが、正しい姿勢のポイントを意識しながら毎日過ごすことで、次第に習慣化されるでしょう。
まとめ
今回はお顔の左右差の歪みについてまとめました。
自宅でも簡単にできるセルフケアについても紹介していますのでぜひお時間のある時に試してみてください!
また、当サロンではお体の歪みを整えるのと同時にお顔の歪みの調整を原因の根本から治療を行います。
そのために鍼、マッサージ、矯正(カイロプラティック)を組み合わせた当サロン独自の治療でみなさまのお悩みの解決のお手伝いをさせていただきます。
気になることがありましたらお気軽にご相談ください!