【ツボで解決】\ここぞ!/という時に、落ち着ける秘密のツボ

あがり症のあなたにも朗報!

こんにちは。Bianca鍼灸サロン目黒本院の川島です。
今回は『緊張を和らげるツボ』について記事を書きました。

この記事でわかること
  • 緊張するメカニズム
  • いざという時に役立つツボ
  • 鍼灸サロンの活かし方

Biancaブログでは患者様が気になっていることをブログにしております。
他にもこんなことも知りたいなどあれば、お問い合わせください。
皆様、最後までお付き合いいただければ幸いです。

目次

なんで緊張するの??

緊張している状態とは?

”大事な商談の日”そんな日はどれだけ準備をしていても、当日になるとドキドキしてしまうもの。
そんな経験を誰しも一度はしたことがあるのではないでしょうか。そして、一生懸命練習や準備をしてきたのに
”緊張”のせいで失敗してしまう。そんな悔しい思いをされた方も中にはいらっしゃると思います。

ではそもそも”緊張している”とはどういう状態なのでしょうか。
まずは、体に出てくる緊張のサインについて見ていきます。症状としては次のようなものです。

  • 顔が赤くなる
  • ドキドキする
  • 手や声が震える
  • 暑くないのに汗をかくetc…

もしかすると、全く緊張していないように見える人もいるかもしれませんが、
そんな人でも、個人差はあるものの手に汗をかいたりしているものです。

体では何が起こっているの?

”緊張”という状態には、自律神経というものが大きく関わっています。
自律神経とは、「交感神経」と「副交感神経」の2種類の神経がそれぞれ異なる働きをしており、
この2つのバランスがとても重要になってきます。
「交感神経」はアクセルのような働きで、主に活動時に働きます。
一方「副交感神経」は休憩やリラックスするような時に、言わばアクセルにブレーキをかけるような働きです。
基本的に身体の中にある臓器はこの2つの神経の支配を受けていて、これらが交互に働くことで体を調整しています。

緊張状態とは、この2つのうち交感神経が優位になっている状態です。
交感神経が優位になると身体の中ではこんなことが起こっています。

■全身の血流アップ(体温上昇)
→汗が出る
(緊張で体温が上がりすぎるのを抑えようとする反応)

■腎臓のあたりからアドレナリン(ホルモン)が分泌
→心拍数アップ(ドキドキする)

■唾液の量が減る
→喉が乾く

他にも、体温調節の汗とは違った手足だけにでる汗や、顔が赤くなる反応など、
交感神経が優位になると、体の中では色々なことが起こっています。

いざという時に役立つツボ

緊張を緩和するツボ3選

ここでは、緊張を和らげるツボを3つ紹介します。

  • 労宮(ろうきゅう)
  • 神門(しんもん)
  • 内関(ないかん)

これらのツボは全て手や手首にあり、いざという時にすぐに押せる場所にあります。

それでは詳しく一つずつ見ていきましょう。

労宮(ろうきゅう)

<ツボの場所>
手のひらの中央より少し上で、手を軽く握った時に中指と薬指の先端の間です。

緊張した時は手のひらに”人”という漢字を書いて
飲み込むというおまじないを聞いたことがあると思います。
ちょうど”人”という漢字の交わる部分がこの労宮にあたる場所ということもあり、
このおまじないができたのではないかという話も一説にあります。

この「労宮」は自律神経を整えてくれるツボで、ストレスやイライラを抑えてくれたり、
気持ちを落ち着かせてくれるといった効果があると言われています。
特に心臓がドキドキするような緊張の時にオススメです。

<押し方>
5秒ほど、少し強めに押すとより良いと言われています。
(5セット程度)

神門(しんもん)

<ツボの場所>
手のひら側の手首のしわの上で、小指から手首の方に下がっていくと
腱と呼ばれる硬いスジのようなものがあります。その腱の小指側です。

興奮状態を抑える効果があると言われています。
精神を安定させる上に、物忘れにも使えるツボで
大事な商談前にはピッタリかもしれません。

<押し方>
10回ぐらい”ゆっくり押して、ゆっくり離す”を繰り返します。

大陵(だいりょう)

<ツボの場所>
神門のツボに近い場所に位置する大陵ですが、
これは手のひらを上にして手首のしわのちょうど真ん中あたりです。

労宮の心臓的なドキドキではなく、”考えるとどんどん心配になり緊張してしまう”
といった脳の緊張がでる方はこちらのツボがオススメです!
【前日の緊張には、大陵。当日の緊張には労宮。】
そんな風に使い分けるのもいいかもしれないですね。

<押し方>
深呼吸をしながら、爪の色が変わらない程度の強さでゆっくりと。
息を吐く時に5秒かけてツボを押し、ゆっくりとゆるめていきます。
(6~8回程度がオススメです)

鍼灸サロンの活かし方

セルフケアだけじゃダメなの??

「セルフケアでツボを押して効果が出るのであれば、
わざわざ鍼灸サロンに行かなくてもいいのでは??」

そんな風に感じる方もいらっしゃると思います。
もちろん、大事な商談前などにツボを刺激することで
効果を感じることは多くあります。
ただ、その効果は一過性です。

商談前日・当日だけでなく、日頃から精神が安定し元気だと
仕事のパフォーマンスも上がり、日常生活にも活気が出てきます。
その役割を担うことができるのが”鍼灸サロン”だと考えています。

日頃からのメンテナンス

”鍼灸”は鍼とお灸を使って、施術を行う治療法です。
今回のような[自律神経の調節]も得意としており、
治療の一例として、背中や頭皮に鍼をするなどして調整することができます。

効果は人により様々ですが、持続期間は大体2週間程度と言われています。
治療を続けることで、正常な状態を身体が覚え、
治療効果の持続期間が伸びるとも言われています。

不調がある時も不調がない時でも、治療を受け
自身の健康を向上させることができるのも鍼灸の魅力の一つです。
日頃のメンテナンスとして、自分にあった鍼灸サロンを見つけておくといいかもしれません。

まとめ

今回は「緊張した時に使えるツボ」ということで3つのツボを紹介させていただきました。
ツボの力を少し借りることで、あなたの日頃の頑張りを後押しすることができるかもしれません。
そしてそんなエピソードから鍼灸に興味を持ち、
より多くの人に鍼灸の良さを知ってもらえると治療者として非常に嬉しいです。

ここまで、読んで頂きありがとうございます。

今後もBianca鍼灸サロンは患者様に感動を与えられる治療を提供し、多くの方に鍼灸の良さを知ってもらい、
幸せの循環を生むことを目的として、大切に施術させて頂きます。

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この記事を書いた人

Bianca鍼灸サロン目黒本院 院長
武田 奨太(Takeda Shota)

★★★保有資格★★★
鍼師・灸師・あん摩マッサージ指圧師

★★★得意な施術★★★
【パルス治療(鍼通電施術)】
急性には高周波、慢性には低周波など周波数を使い分け
コリや痛み以外にも、内臓・自律神経・ホルモンバランスも調整

【自律神経系の調整】
神経伝達物質の分泌を促し、鎮痛作用だけでなく心理的な面でも作用します。更年期症状や睡眠障害の方に好評をいただいています。

★★★一言★★★
強弱を使い分け、心地よい施術を提供します

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