【ポイントは肝機能】肝疲労は筋肉の疲労に関連する?肝機能の回復に努めましょう!

肝臓の疲れは筋肉の疲労!

こんにちは。Bianca鍼灸サロン目黒本院の小林です。
今回は『【ポイントは肝機能】肝疲労は筋肉の疲労に関連』について記事を書きました。

この記事でわかること
  • 肝臓の役割
  • 東洋医学的な肝臓の働き
  • ツボをご紹介

Biancaブログでは患者様が気になっていることをブログにしております。
他にもこんなことも知りたいなどあれば、お問い合わせください。
皆様、最後までお付き合いいただければ幸いです。

目次

肝臓の役割

肝臓の働き

肝臓の働きは栄養素を分解、合成、余分な栄養を蓄える、有害物質を分解、消化吸収を様々な機能があります。

肝臓は胆汁の生成も行なっています。胆汁は脂肪を分解する大切な成分です。

肝臓の機能が低下すると?

肝臓の症状は自覚症状がわかりにくいと言われています。

症状としては倦怠感、食欲低下、吐き気、黄疸(皮膚や目が黄色くなる)、痒み、むくみ、腹水などの症状が出ます。

爪にも反応が出ます。
爪全体が白くなったり、爪に線が入ります。

機能低下を促す食材

アルコールや高カロリーな揚げ物、麺類、ジュースなどの果糖品は脂肪肝の原因になります。

肝機能を向上させる食品

肝機能を向上させる成分は「タウリン」が良いと言われています。
タウリンはイカ、貝類、魚に多く含まれれています。
肝臓の負担になる一つがコレステロールです。
青魚、くるみ、えごま油には、コレステロールを排出させる「オメガ3脂肪酸」が豊富に含まれています。
このオメガ3脂肪酸は限られた食材にしか豊富には含まれず、常に不足しがちな栄養成分ですので、意識して摂取してみてください。

東洋医学から見る肝臓の働き

東洋医学から見る肝臓の機能は体内のエネルギーや栄養をスムーズに巡らせる働きや自律神経を整える、ストレスを緩和する作用があります。

肝臓が疲れていると怒りやすくなったり、情緒が不安定になります。

目と関係する

東洋医学的に肝臓は目と大きく関わりがあります。
目が疲れたり痛いのは単なる目の症状だけではありません。
肝機能の低下や疲れのサインでもあります。
肝機能が低下すると、緑内障、白内障などの目の疾患も加速度的に進行を早める場合があります。

肝臓は筋肉を司る

肝には蔵血作用があり、血液の貯蔵や血流量を調節をします。
筋はこの血液によって養われ、その運動に応じて筋に運ぶ血流量も決まります。
肝臓が疲れていると筋肉に支障をきたします。

代表的な症状

①肝鬱気滞(かんうつきたい)

ストレスが強く現れて肝気がスムーズに機能しない状態。
ストレスの蓄積や緊張状態、人間関係によるプレッシャー、などにより自律神経失調症のような状態。

特徴的な症状は月経周期が不安定(長かったり短かったり)・基礎体温がギザギザ・月経痛が強い、イライラ、気持ちの落ち込みが起きやすい
月経前の胸の張りが強い、不眠、頭痛、肩こり、食欲にムラがある、お腹が張る、便秘や下痢などの症状が起こります。

肝気鬱結が原因で突発性に起こり難聴を伴うことがあります。 耳閉感、耳鳴り、のぼせ、充血、イライラなどの症状も見られます。

肝の気(肝気)の流れがわるくなると、刺激に対する反応が敏感になり、過度の緊張が生じています。
腹部の膨満感、残便感、頻尿、胸苦しさ、舌が紅色などの症状も特徴的です。

②肝火上炎(かんかじょうえん)

肝火上炎は肝気の鬱結状態が長期化すると現れる症状です。
上半身に激しい症状が出ます。
肝火上炎の具体的な症状としては強いイライラ感、暴力的な怒り、激しい頭痛、突然の耳鳴りや難聴、めまい、眼の充血、不眠
が挙げられます。

ツボをご紹介

太衝(たいしょう)

ツボの効果:目の疲れ、頭痛、のぼせ、めまい、副交感神経を優位にし、興奮やストレスを抑える作用があります。

ツボの位置:足の第1趾と2趾の間にある骨が交差するV字の窪みにあり、親指の骨に沿って足首方向になぞると指が止まるところがツボです。

期門(きもん)

ツボの効果:尿道炎・尿失禁・肉離れなど、太ももの痛み、鼠径部(そけいぶ)痛みに効果があります。
      12本ある経絡(ツボの流れ)の最後のツボでもあります。 解剖学的にも肝臓の近くに位置しているため、
      肝臓と関係が深い病には多々用いられるツボです。

ツボの位置:乳頭から指4〜5本分まっすぐ下がったところ、第6肋骨と第7肋骨の間にあります。

まとめ

ここまで、読んで頂きありがとうございます。

体の疲れは内臓の疲れと比例する可能性は多くあります。

今回は肝臓の疲労が原因で起こる症状についてご紹介しました。

肝臓は疲労しやすい臓器です。皆さんも知らない間に蓄積しているかもしれません。

体の不調を感じる前にメンテナンスをお勧めします!少しでも何か気になることがございましたらお気軽にご相談ください。

今後もBianca鍼灸サロンは患者様に感動を与えられる治療を提供し、多くの方に鍼灸の良さを知ってもらい、
幸せの循環を生むことを目的として、大切に施術させて頂きます。

ホームページからご予約

ホットペッパービューティからご予約

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

『 Bianca鍼灸サロン 』の記事がよかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

小林 瞭太のアバター 小林 瞭太 Bianca鍼灸サロン 目黒本院 スタッフ

Bianca鍼灸サロン 目黒本院 スタッフ
小林瞭太(Kobayashi Ryota)

★★★保有資格★★★
鍼師・灸師

★★★得意な施術★★★
【肩こり】
肩こりといっても肩の凝りが原因でない場合が多いです。骨盤の歪みや腕の緊張など様々な観点から原因を見極めて施術を行います。
肩こりの原因の根本から治療を行うことで再発の防止やパフォーマンスの向上に努めます。

★★★一言★★★
体の原因の根本からお体の回復に導きます!

目次