40代で起きる女性の身体の変化「生理・更年期について」
こんにちは。Bianca鍼灸サロン目黒本院の増田かをりです!
今回は『40代になってから不調が続いてツライ…その原因や対処法は?』について記事を書きました。
同じようなお悩みを持った方は、たくさんいらっしゃると思います。
この記事を読んで、少しでもモヤモヤした気持ちが晴れていただけますと嬉しいです。
是非、最後までご覧ください♪
- 生理が来なくて不安!考えられる原因とは?
- 40代の生理はどんな感じ?
- 閉経かも?見極めるポイント
- 生理がこない時に自分で出来る対処法
- どうやって鍼灸治療で改善するの?
40代になってから経血の量や生理周期などが変化したと感じることはありませんか?
閉経や更年期が近づく40代になると、生理の変化が感じやすくなります。
そこで、今回は周囲に相談しづらい40代のお悩みについてご紹介します!
生理が来なくて不安!考えられる原因とは?
生理不順
予定通りに生理がこない原因として多いのが生理不順です。
正常であればおよそ25〜38日の周期で生理がやってきますが、周期の日数が毎月大きく変動する場合や、正常周期よりも周期の日数が長かったり短かったりする場合を「生理不順」といいます。
生理周期は個人差が大きく、前後することもよくあります。数ヶ月間生理が来なかったり、予定よりもかなり早く生理が来たりする場合は、一度きちんと検査を受けた方が良いでしょう。
無月経
無月経とは、閉経や妊娠以外が原因で生理が来ない状態。「原発性無月経」と「続発性無月経」の2種類があります。
「原発性無月経」は18歳を過ぎても生理が来ない状態。原因は先天異常や遺伝性疾患などの病気の可能性も考えられます。
「続発性無月経」3ヶ月以上生理が止まっている状態で、婦人科の病気でよくみられる症状の一つです。原因としては、ホルモンバランスの乱れや過度なダイエットなどが考えられます。
過度なストレス
生理に深く関わっているエストロゲンとプロゲステロンというホルモンは、過度なストレスを感じることでバランスを崩し、生理を止めることもあります。
また、40代以降は、子供の巣立ちや夫の退職、親の介護など心理的・身体的ストレスを受けやすい年齢でもあるため、注意が必要です。バランスの良い食事や睡眠不足の解消など、ストレスを溜めないよう心がけるようにしましょう!
甲状腺の病気
生理が来ない時は、甲状腺の病気が隠れている場合があります。
甲状腺は、血圧や体温を上げて甲状腺ホルモンを分泌する、喉仏の下にある臓器。
甲状腺機能低下症などによって甲状腺ホルモンが低下すると、脳の視床下部が下垂体へTSH放出ホルモンを送ります。TSH放出ホルモンが増加すると、妊娠を抑制するプロラクチンも増え、その結果 卵胞が成長せずに生理が来ない恐れがあります。
更年期
一般的に更年期は40代半ば〜50代半ばあたりの期間。
更年期に入ると卵巣の機能が衰えるため、生理と深く関わっていたエストロゲンとプロゲステロンの分泌が不安定になります。
その結果、生理周期のばらつきや大量出血、無排卵月経など様々な変化が起こる可能性もあります。
40代の生理はどんな感じ?
生理の回数が減る
40代になると、女性ホルモンの分泌量が急激に減ることに伴い、生理の回数が減ることがあります。
毎月決まっていた生理が、2〜3ヶ月に一度になり、さらに半年に一度になり、やがて閉経になります。
不正出血をすることがある
生理期間ではないのに不正出血をすることがあります。
更年期に入ると、安定して女性ホルモンが分泌されなくなることや、排卵が起こらない周期が増加することによって不正出血をする恐れがあります。
生理不順から閉経へ
更年期になると、排卵がうまく行われなくなったり、生理周期が不安定になったりすることから生理不順になることがあります。
初期の更年期には7日以上周期の延長があり、閉経の1〜3年前には生理周期が60日以上になることもあります。
例えば、通常28日周期できていた生理が36日周期になったり、次の周期で21日周期に短くなったりなど周期の変動が続く場合があります。
生理不順のまま生理が終わりそのまま閉経になったり、突然ぴたりと閉経するなど、タイミングは人によってさまざまです。
閉経かも?見極めるポイント
どのくらい生理が来ないと閉経?
一般的に、40代以上で1年以上生理が来なかった場合、閉経と診断されます。
子宮を摘出してしまった場合などで生理によって判断できない時は、血液検査を用いてホルモンの値で判断します。
閉経の平均年齢は?
閉経の平均年齢は、約51〜52歳です。個人差もあり、40代前半や50代後半で閉経する人もいます。
さらに喫煙習慣がある方は、早い段階で閉経する方が多いです。
閉経でみられる症状は?
閉経に伴い、様々な症状に悩まされる方もいます。
最初に現れる症状は生理不順。生理が止まる前からは「ホットフラッシュ」という症状を経験する方が多いでしょう。
ホットフラッシュとは、暑さを感じひどく汗をかいたり、顔が紅潮したりする現象。
加えて閉経前後には、乳房の圧痛や集中力低下、神経過敏、睡眠障害など様々な症状が現れる可能性があります。
生理がこない時に自分で出来る対処法
ストレスを溜めない
ストレスが過度に溜まっていないかをチェックしてみましょう。
過度に溜まっていると自律神経が乱れ、同時にホルモンバランスまでも乱れやすくなり、生理がこなくなってしまいます。
そのため、生理がこなくなる原因になりやすい不安や怒りなどを解消することが大切です。
また、転職や引っ越しなどで環境が変化したりすると生理の遅れを招くこともあります。
充分な睡眠をとる
7〜8時間の充分な睡眠をとりましょう。
睡眠不足や質の悪い睡眠は、女性ホルモンの分泌に影響するからです。
21時以降は激しい運動は避け、ストレッチやヨガでリラックスが出来ると良いですね。
スマートフォンの使用やテレビを見ることを控えることで、副交感神経を優位にして睡眠の質を上げられます。
バランスの良い食事
食生活を改善し、バランスの良い食事を摂ることも大切です。
食事の際は、一つの食べ物を食べ続けるのでなく、青魚・海藻類・野菜・芋類・ナッツ類など、さまざまな食品を摂取するように心がけてください。
カロリーの摂りすぎには注意しましょう。
さらに、30代後半からエストロゲンが低下を始めます。
エストロゲンに似た働きのイソフラボンを多く含んでいる大豆製品を積極的に摂取することもオススメです。
どうやって鍼灸治療で改善するの?
鍼灸は気を動かして治療する
この気とは、目に見えないエネルギーであり、ココロの変化もまたこの気の働きによって発生するものです。
ココロとカラダは互いに影響し合います。どちらも元気でないと、健康とは言えないのです。
Biancaでは、心身のバランスを整える独自の治療法で施術をしています。
骨格や関節の位置を決定しているのは筋肉などの軟部組織(筋・腱・靱帯)です。
これらの緊張・張り・凝りを的確に把握して施術を行います。
また、大事になるのが内臓の働きを支配している自律神経(交感神経・副交換神経)です。
筋肉は身体の内部の機能と密接に関係しています。
鍼では、自律神経の調整を得意とする分野です。
身体のバランス調整とプラスで自律神経を整えることが、症状を根本的に治すためには重要です。
Biancaの治療法
「持病・症状」の「治癒」を妨げている『自然治癒力を阻害する原因』を取り除くことを重視しています。
西洋医学・東洋医学を融合させた独自の治療法です。
主に鍼灸×整体×矯正(カイロ)を軸に患者様のお悩みに合わせたオーダーメイドの施術を行います。
完全個室でマンツーマンでの施術になりますので、お悩みや症状のご相談がしやすい環境となっております。
時間をかけて全身的にじっくりと時間をかけてアプローチしていきます。
患者様の体質や生理周期、不妊治療のスケジュールに合わせて治療を進めていきます。血流の改善・免疫機能の向上、自律神経系の調整、鎮痛、歪みの改善をして身体の不調を取り除きます。
ホルモンバランスの乱れ・生理不順・PMS・更年期障害・不妊治療など女性のお悩みに特化した治療をさせていただきますので、何でもご相談ください。
まとめ
ここまで、読んで頂きありがとうございます。
症状の原因が何かを見つけ出し、体質改善を目的として、二人三脚で治療を進めていきます。
治療のほかに、改善すべき生活習慣もしっかりとアドバイスさせていただきます。
小さな不調が症状の改善につながる大きな原因になるかもしれません。些細なことでもご相談ください。
今悩んでいる症状を一人で抱え込まず、吐き出して一歩前進しませんか?
諦めてしまった症状や本気で治したい方に、鍼灸の魅力を1人でも多くの方にお伝えしたいです。
今後もBianca鍼灸サロンは患者様に感動を与えられる治療を提供し、多くの方に鍼灸の良さを知ってもらい、
幸せの循環を生むことを目的として、大切に施術させて頂きます。