Bianca鍼灸サロン
今回は『ファスティング』についてまとめていきます。
なぜ、今『ファスティング』が注目されているのか?
人類の歴史はそのほとんどが「飢餓」との戦いでした。
全ての動物は、進化の過程でこの飢餓状態に適応し生き抜くメカニズムを遺伝子レベルで作たと考えられます。
しかし、近年の日本は「飽食」の時代に突入しました。
世の中が便利になることで、いつでもどこでも食事することができるようになりました。
これにより、腸内環境は高カロリー・保存料・添加物・偏食などに汚されています。
腸内には有害物質が蓄積し、健康、美肌や痩身の大敵となっています。
興味のある方、これからファスティングをやる方は参考にしていただけると幸いです。
ファスティングとは
疲れた消化器官(胃腸)を休ませ、身体の中をキレイに!
ファステイングとは英語で「断食」のことを言います。
つまり、ファスティングとは身体の中を大掃除(クレンズ)することです。
ファステイングをする目的
ファスティングは身体の中を大掃除することです。
ただ単に食事を摂らないことで摂取カロリーを抑え、痩せるだけが目的としたものではありません。
一定期間固形物を摂取しないことで、疲れている消化器官(胃腸)を休ませ、乱れていた腸内環境(腸内フローラ)を整え、消化酵素を温存させます。
これにより、停滞していた代謝酵素を活性化させ、デトックス効果を高め、体内機能が活性化されます。
- 消化酵素
食べたものを消化・吸収に関わる働き - 代謝酵素
代謝や排泄などの生理現象に関わる働き
ファスティングで期待できる効果
- 体脂肪の減少
- 溜まった毒素の排出
- 肌がキレイに
- 腸がキレイに
- 免疫力がアップ
- 慢性便秘の改善
- 食生活の改善
- 味覚が正常になる
- 血液がサラサラになる
- 疲労感がとれてスッキリ
- ストレスの軽減
- 肩こりや腰痛の軽減
- 寝つきやすく睡眠の質も向上
- 冷え性の改善
上記のような効果がファスティングでは期待できます。
ファスティングのやり方
ファスティングのルールを知ろう!
- 準備食・復帰食にこだわる
開始前日の夕食(準備食)とファスティング後の2食は量を控えましょう。
代替食や果物を使ったジュース、すりおろした野菜など、胃腸の負担をかけないメニューを心がけましょう。
- NGフードを避ける
白砂糖や・卵・乳製品などの動物性タンパク質、食品添加物といったNGフードは酵素の大量消費を招きます。
また、トランス脂肪酸や酸化した油も酵素の大量消費を招きますので注意しましょう。
- 水分を十分に摂る
酵素が生き生きと活動するためには水が欠かせません。
美容のためには約2リットルのお水を10回以上小まめに飲むのが理想的です。
- 夕食は20時までに食べる終わること
「食べてすぐ寝る」習慣は酵素の消費や消化不良を招きます。
- 生野菜や果物から食べる
食べる順番を意識しよう。
そしてよく噛んで食べること。
食物性発酵食品から食べ始めると植物酵素が後から食べるものの消化を助けます。
- アルコールは控える
飲酒後はアルコールから生産される毒素「アセトアルデビド」を分解するために大量の消化酵素を消費されます。
ファスティング中は酵素をし免疫力を高めるために、アルコールは控えましょう。
- 空腹感を解消する
空腹で辛い時はひとまず水を飲んで空腹を紛らわしましょう。
それでもダメな時は野菜や果物を少量だけすりおろして食べましょう。
味噌や梅ぼしなどの塩分を摂ってもOKです。
- 身体を温める
就寝時「呼吸と代謝の時間」です。
体温が1℃上がるだけでもでも免疫力や代謝アップにつながります。
夜は毎日お風呂に浸かり芯から温めましょう。
- 良質な睡眠をとる
睡眠中は新陳代謝が活発になり、代謝酵素が働きます。
また、翌日の酵素を産生する時間でもあります。
なので7〜8時間の睡眠が理想的です。
ファスティングの3つのステップ
ファスティングをスムーズに行うためのウォーミングアップ期間。
この準備期間が重要になります。
1日〜3日間ほど食事をクリーンしていきます。
動物性タンパク質、揚げ物、タバコ、アルコールなどを避け胃腸の準備をします。
ファスティングを行う前には必ずスケジューリングを行いましょう。
1日間ファスティング、3日間ファスティング、5日間ファスティングなど目的に合わせた
ファスティングを行いましょう。
ファスティング終了後、最も気をつけないといけない時期になります。
ここでラーメンなどハイカロリーなものを食べると反動で体調が悪くなる可能性大です。
なので、終了後すぐにいつもの食事には戻さず、お粥や味噌汁などの消化の良いもにしましょう。
ファスティング期間を決めよう!
こんな方におすすめ!
- ファスティング初心者の方
- 忙しく決まった期間が確保できない方
- 最近、食生活が乱れがちな方
- 毎週でやりたい方
- 短期間で効果を実感したい方
- 今までに何回かファスティング経験がある方
- 腸活をしたい方
- 近々、痩せたいと考えている方
- 疲れ体質を改善したい方
- ホルモンバランス、自律神経を整えたい方
日 | 準備期間1〜3日 | 1〜5日間 | 復食期間1〜3日 |
---|---|---|---|
朝 | 準備食 | 酵素+水 | 復食 |
昼 | 準備食 | 酵素+水 | 復食 |
晩 | 準備食 | 酵素+水 | 復食 |
初心者の方はいきなり無理押せずに1日か3日間のファスティングにしましょう!
そして無理はしないようにしてくださいね。
初めてだと「初期反応」が出やすいので注意してください。
ファスティング中に起こる、だるさ・頭痛・めまい・胃痛・吹き出物などの初期反応のことを言います。
これらが痛い、辛い場合は一旦ファスティングは中止してください。
対処方法としては寝ること、水を飲む、酵素を多めに取ることで解消されます。
普段の食生活や生活習慣が乱れている方は初期反応が出やすいです。
期間ごとのファスティングまとめ
期間 | こんな人におすすめ | 目的 |
---|---|---|
1日間ファステイング | 初めての人向け | 胃もたれ、胃腸のリセット |
3日間ファステイング | 効果を実感したい人向け | 身体の不調を改善 |
5日間ファステイング | ダイエットをしたい人向け | ダイエット効果を高める |
ファステイング前に準備すること
ファスティングの注意点
まず、ファスティングに向かない方
- 持病があり、薬を併用している方
- 風邪をひいていたり、病気療養中、体調不良がある方
- 心臓や胃腸に障害がある方
- 発育段階の中学生以下
- 初めてで妊娠している方、授乳中の方
- 摂食障害で拒食症、過食症の方
- 極端に痩せている人
ファスティングは必ず自己責任のもと無理せずに実施してください。
実施中、具合が悪くなる場合はすぐに中止しましょう。
実施中は1日あたり約2リットルのお水を摂取しましょう。
必要なもの
ファスティング前に準備しておきたいものです。
- 植物性発酵飲料(酵素)
- 代替食(お粥など)
- お水(1日2リットル以上)
ファスティングの期間によって植物性発酵飲料や代替食の量が変わってきます。
事前にどのくらいの期間ファスティングを行うのか決めておきましょう。
- ファスティング中の栄養補給に
- ファステイングを試したい方に
- ボディーメイクのサポートに
- ファスティング時の健康維持に
- 添加物、加工食品をよく召し上がる方に
当サロンがおすすめする酵素
当サロンでも取り扱っている「エステプロラボ」の酵素ドリンクがおすすめです!
ファスティングをする際には酵素は必需品になりますので準備しましょう!
【ハーブザイム113グランプロシリーズ】
- 98%が植物性酵素原液で製造!
- 白砂糖、人工甘味料不使用!
- 着色料、香料不使用!
- 保存料不使用
ドリンクに配合されている植物性酵素原液が98%も入っているのが凄いです。
大体の酵素製品の中には水やオリゴ糖エキスなどの液体や酵素促進液が入っているので薄かったりします。
さらに、ファスティング中に取り入れたくない人工甘味料や着色料などの添加物が入っていないので
とてもクリーンなファスティングができます!
当サロンでも【ハーブザイム113グランプロシリーズ】を取り扱っております。
ご興味のある方は試飲もできますので、気軽にお声掛けください!
ちなみに、2022年12月から値上がりするそうなので、ご購入はお早めに!
今回のまとめ
ここまで、ファスティングについて書かせていただきました。全体的にざっくりまとめさせて頂きますと、
現代人は食べ物に困らない状況になっているので
腸内環境は飽食状態で、添加物や農薬などでさらに汚されています。
なので定期的なファスティング(断食)をして腸内環境を綺麗にしましょう!
まずはファスティング期間は1日間やって慣れてから3〜5日間に移行するといいです。
そしてファスティング中は酵素とたくさんの水を飲みましょう!
無理はせず、初期反応が辛い場合は中止してくださいね!
こんな感じでファスティングに興味がある方はぜひ、やってみましょう!
『salon』
『about』
『method』