【これで解消】毎日を悩ます”辛い便秘”ともおさらば!

下剤に頼らない快便習慣を手に入れよう!

こんにちは。Bianca鍼灸サロン目黒本院の川島です。
今回は『便秘解消のツボ』について記事を書きました。

この記事でわかること
  • 便秘はなぜ起こるの?
  • 便秘の種類
  • 快便につながる不思議なツボ
  • 無理なくできる日々の快便習慣

Biancaブログでは患者様が気になっていることをブログにしております。
他にもこんなことも知りたいなどあれば、お問い合わせください。
皆様、最後までお付き合いいただければ幸いです。

目次

便秘はなぜ起こるの?

「トイレに行きたい!」その感情はどこからやってくる?

私たちの便の正体はほとんどが水分(60〜70%)で、他は食べ物を消化・吸収した後の残りカス、
腸内細菌、体の中で不要になった鉄やカルシウム、リンなどから構成されています。

そんな便が最終的に行き着くのが、大腸の一部である直腸と呼ばれるところ。
そこに便が送り込まれることで直腸の壁が伸び、その情報が脳に伝わります。
その情報が伝わることで私たちは「トイレに行きたい!」という感情になるのです。

ただ、ここで覚えておくことは…
”その情報を無視して、便意を我慢することができる”ということ。

これは時に役立ちますが、これの繰り返しが便秘を誘発してしまうことになってしまうのです。

便秘の基準は?

一言に”便秘”と言っても、どれだけの期間、排便がなければ”便秘”というのでしょうか?
一般的には、1日に1〜2回排便があるとされていますが、
3日に1回しか出ない方でも、その1回の排便がスムーズでスッキリ感があれば
便秘ではありません。

逆に毎日出ていても、こんな方は便秘と考えられます。
◎残便感があってスッキリしない
◎便が硬く、お腹が張って不快感がある など

便秘は1日に出る回数ではなく、人それぞれのすっきり感が基準と言えるようです。

便秘の種類

便秘には大きく2種類あります。
1つ目は”機能性便秘”、もう一つは”器質性便秘”です。

機能性便秘とは、
自律神経のバランスが崩れ、大腸が機能不全を起こしていることによる便秘です。
また、この機能性便秘はさらに3つに分けることができます。
(1)弛緩性便秘
(2)痙攣性便秘
(3)直腸性便秘
一般的な”便秘”は、この3つのどれかに当てはまっていることが多いです。

そしてもう一つの器質性便秘とは、
胃や小腸、大腸、肛門などに何らかの疾患があることで起こる便秘です。

それでは、私たちの日常的に起こり得る”機能性便秘”に焦点をあてて見ていきましょう。

弛緩性便秘

この便秘は、”大腸の運動の低下”が原因で起こるものです。
大腸の運動低下は、食物繊維の不足や運動不足、腹筋力の低下が原因とも言われています。
大腸の動きが悪くなることで長い間、腸の中で便が溜まり、
過剰に水分を吸収されてしまうことで硬くなってしまいます。

<どんな方に多い?>
デスクワークなどでじっとしている時間が長かったり、
体を動かす機会がなかなかない方(主に高齢者や若い女性、妊婦など)に見られることが多いです。

痙攣性便秘

こちらの便秘は、”大腸の過緊張”が原因で起こるもの。
ストレスや疲労によって、便の通り道(大腸)が狭くなってしまい、
上手く便が運ばれない結果、硬くて丸くコロコロとした便となります。
これは大腸の働きをコントロールする自律神経の乱れによって起こると言われています。
また便秘薬は腸の緊張を高めるので、このタイプの便秘にはあまりオススメできません。

<どんな方に多い?>
ストレスが多い人や、リラックスするのが苦手で緊張が抜けない方に多く、
若者や仕事に追われる方に多いとも言われています。

直腸性便秘

この便秘は、便が直腸に到達しても便意を感じずに、
直腸内に留まってしまう便秘です。
便意を我慢したり、浣腸などを普段からよく使っていることで、
排便のリズムが崩れ便秘になってしまいます。

<どんな人に多い?>
高齢者や寝たきりの人や、痔や便秘を我慢してしまう人、
朝の準備に追われてなかなかトイレの時間を確保できない方などに多く見られます。

快便につながる不思議なツボ

ここでは、便秘に使えるツボを3つ紹介します。
[1]足三里(あしさんり)
[2]内関(ないかん)
[3]合谷(ごうこく)

おまけの1ツボ
→便秘点(べんぴてん)

足三里(あしさんり)

膝の外側で、お皿の下から指4本分下がったところにあります。
体力増強のツボとも言われており、便秘を含むお腹周りの症状に有効です。

<押し方>
指で軽く揉みほぐすように刺激するのが効果的です。
特に弛緩性便秘の方におすすめです。
また弛緩性便秘の方は、腸の動きを後押しするためにも、
朝起きたらすぐに押すのがおすすめです。

内関(ないかん)

手のひら側で、手首の中央から肘の方に向かって指3本分のところにあります。
ストレスや緊張感で症状が悪化するものに有効とされています。

<押し方>
10秒ほど押して離すを6回程度繰り返します。
特に痙攣性便秘の方におすすめです。

合谷(ごうこく)

親指と人差し指の付け根の骨が交わるところにあります。
大腸の働きを整える他、ストレスを緩和させるツボとしても知られています。

<押し方>
反対側の手の親指と人差し指で、
5回程度押して離してを繰り返すのがおすすめです。
反対側の手も同様に行います。

特に直腸性便秘の方におすすめのツボで
トイレに行く前にコップ1杯のお水を飲んで、
そこでツボをゆっくりと刺激するのがおすすめです。

おまけの便秘点(べんぴてん)

これは背中にあるツボで、一番下の肋骨から指2本分下、
背骨から指3本分外の場所にあります。
文字で見ると難しいですが、くびれの位置に手を置いて
親指が当たる部分がちょうど便秘点になります。

<押し方>
親指でツボを刺激しながら、体をひねるように動かすと
よりツボへの刺激が加わりおすすめです。

無理なくできる日々の快便習慣

便秘を改善するには、やはり日々の習慣も大切です。
◎適度な運動
◎ストレスの発散
◎十分な水分摂取
◎規則正しい食事 etc…

でも一気に全てやるのはなかなか難しいもの。
そんな時は、サプリメントの力を借りて食事の部分を補うのもオススメです。
当サロンでも【DDパウダー】と言われる植物由来の
自然派ハーブサプリを取り扱っています。

「下剤は飲みたくないけど、お腹が苦しい…」
そんな頑固な便秘を撃退する時に、ぜひ試してみてください。

そして何より大切なのは、便意を逃さないこと。
「トイレに行きたい!」そんな体からのサインに耳を傾け、
毎日スッキリ爽快な日々を送りましょう。

まとめ

今回は便秘に関するツボを紹介させていただきました。
便秘のツボではありますが、他のものにも有効といったように
1つのツボにも色んな効果があります。

「便秘で使ってみたけど、意外にこれにも効くかも?!」
そんなあなただけの発見をして東洋医学を楽しんでいただけると幸いです。

ここまで、読んで頂きありがとうございます。

今後もBianca鍼灸サロンは患者様に感動を与えられる治療を提供し、多くの方に鍼灸の良さを知ってもらい、
幸せの循環を生むことを目的として、大切に施術させて頂きます。

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この記事を書いた人

Bianca鍼灸サロン目黒本院
川島 実加(Kawashima Mika)

★★★保有資格★★★
鍼師・灸師・あん摩マッサージ指圧師

★★★得意な施術★★★
【不妊鍼灸】
西洋医学的には冷えや凝り、歪みなどからくる血流障害を改善し、東洋医学的にはホルモンバランスや自律神経の調節を行うなど心と身体をケアしながら妊娠しやすい体づくりのお手伝いをさせていただきます。

【マタニティー鍼灸】
妊娠中は体調や時期に合わせた刺激量と無理のない体勢で体の負担軽減や安産を目的とし治療を行います。
また産後は体のバランスを見ながら骨盤矯正や子育てからくる体のお悩みに対してもサポートさせていただきます。

★★★一言★★★
ママ鍼灸師としても、患者様のお悩みに寄り添い、施術させていただきます。

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