お酒好きの人必見!ツボ押しで翌日も怖くない♪
こんにちは。Bianca鍼灸サロン目黒本院の川島です。
今回は『二日酔いに効くツボ』について記事を書きました。
- お酒の適正量は??
- 二日酔いってどんな状態?
- 次の日も爽快!二日酔い撃退のツボ
Biancaブログでは患者様が気になっていることをブログにしております。
他にもこんなことも知りたいなどあれば、お問い合わせください。
皆様、最後までお付き合いいただければ幸いです。
お酒との付き合い方
世の中には、色んな種類のお酒があり、
お酒のおかげで、その場が盛り上がったり
時に「お酒の力のおかげで〇〇できた!」
なんて人がいるかもしれません。
陽気になって楽しさをUPさせてくれるお酒ですが、
”次の日の後悔”も多くの方が経験あるのではないでしょうか。
まず今回は、どのお酒がどれくらいのアルコールを含んでいるのか?
また、1日に飲んでいい適正量は?というところから
話を進めていきたいと思います!
アルコール度数とは?
「このお酒は強い!」何気なく使っているこの言葉。
これは、アルコール度数から判断した発言なのは、
多くの方がご存知だと思います。
では、アルコール度数とは何なのか?
それは酒税法によって決められており
「温度が15度のとき、原容量百分中に含まれるエチルアルコールの容量」
のことを指すそうです。
簡単に言えば…
「そのお酒の中にどれくらいのアルコールが含まれているか?」
というのを割合で示したものです。
ちなみに「14度」と書いているものと「14%」と書かれているものを
見かけることがあるかもしれませんが、
アルコール度数「14度」も「14%」も同じです。
アルコール度数の高いお酒は?
アルコールは「醸造酒」と「蒸留酒」の2種類があります。
ざっくり分けるとこんな感じです!
【醸造酒】ビール・まっこり・シャンパン・ワイン・日本酒 など
【蒸留酒】焼酎・泡盛・ブランデー・テキーラ・ジン・ウィスキー など
どちらの方がアルコール度数が高いのか?
答えは、蒸留酒です!
醸造酒のアルコール度数は高くても20%程度ですが、
蒸留酒ではなんと倍の40%以上のお酒がたくさんあるのです。
<例>
・ブランデー:約40%
・テキーラ:約40%
・バーボン:約40〜45%
・ジン:約40%~
・ラム:約40%~
・ウイスキー:約40%~
・ウォッカ:約40%〜
※焼酎や泡盛は意外に低く、焼酎は約20〜25%
泡盛約25%〜30%です
お酒を飲むとなぜ酔うの?
お酒を飲むと、ほとんどの方が”酔っている”
という感覚を持つと思いますが、
体の中では何が起こっているのでしょうか?
<体の中での反応>
▼アルコールを摂取
▼血液中にアルコールが溶け込む
▼溶け込んだ血液が全身を巡ります!
▼その血液が脳にも運ばれ…
\アルコールの麻痺作用によって脳が麻痺状態に!/
アルコール摂取量が増えると、もちろん脳の麻痺状態も高まります。
これが私たちがよく経験をする”酔う”という状態です。
お酒の適正量は?
厚生労働省は、通常のアルコール代謝能を有する日本人における
「節度ある適度な飲酒量」を、1日平均純アルコールで約20g(1合)程度としています。
具体的に見ると、こんな感じです↓
=====================
◎日本酒:180ml(15%)
◎ワイン:180ml(14%)
◎ビール:500ml(5%)
◎ウィスキー:60ml(43%)
◎焼酎:110ml(25%)
◎缶チューハイ:500ml(5%)/350ml(7%)
=====================
ただ、要注意なのは…\ストロング系のお酒/!!
このお酒はアルコール度数9%で、同じ缶チューハイでも
他より高いのが特徴です!!
そのため1缶に含まれるアルコール量も、もちろん増えます!!
チューハイ缶は、500mlが多いと思いますが、
ストロング系の場合、500mlを1缶だけでも…
ほぼ40g(2合)に達してしまいます。。。
※350mlの場合 :25g(1.3合)/缶
※500mlの場合: 36g(1.8合)/缶
推奨量を見て「少ないな…」そう思った方も多いのではないでしょうか?
まずは、二日酔いのメカニズムを見た上で、
その悩みへの対処法を考えていきたいと思います。
二日酔いってなぜ起こるの?
「明日、絶対二日酔いだ〜!」と言いながらついつい飲んでしまうお酒。
そもそも二日酔いとは体の中でどういことが起こっているのでしょうか?
二日酔いの症状
ご経験がある方も多いと思いますが、
改めて、二日酔いの症状にはどんなものがあるのかを
見ていきたいと思います。
<二日酔いの主な症状>
・頭痛
・動機
・喉の渇き
・胃もたれ
・胸やけ
特に胃腸系の症状は、空腹のまま、または強めのお酒を飲んだり
お酒を飲み過ぎることで、胃粘膜を傷つけ、
胃酸の刺激を受けてしまった結果起こります。
また飲み過ぎると、脳が障害を受け急性アルコール中毒になったり、
胃潰瘍、肝炎、高血圧や糖尿病といったあらゆる病気につながる
原因となってしまいます。
二日酔いのメカニズム
改めて言わずとも分かるように、
二日酔いの原因は【お酒の飲みすぎ】です。
しかし意外にも、二日酔いのメカニズム(発症機序)は
不明な点が多くはっきりわかっていないのが現状です。
ただその原因は、一つの要因ではなく、
複数がからみあって起こっているという説が有力だそうです。
その要因の一つに”アセトアルデヒドの蓄積”があります。
毒性のあるアセトアルデヒドは特定の酵素によって、
最終的には[ 水と炭酸ガス ]になって排出されます。
しかしアルコールを飲み過ぎると、無毒な物質に分解しきれず
体の中に蓄積してしまいます。
また、日本人はアセトアルデヒドを無毒に分解してくれる
”アセトアルデヒド脱水素酵素”という酵素が少ない国民と言われており、
それゆえ、アルコールに弱く、二日酔いになりやすいとも考えられます。
※アセトアルデヒド:
肝臓がアルコールを分解した際に発生する毒性物質
お酒を飲む時のポイント
先述した通り、お酒の飲み過ぎがダメなのは分かるし、
推奨量も分かるけど「ちょっと少なすぎない?」
そんな声の方が多い気もしています。
そんな方に1つアドバイス!それは…
【 水分をたくさん摂る 】こと!
二日酔いを避けるために出来ることは色々ありますが、
一番シンプルで、お酒を飲む前、飲んでいる間、
飲んだ後すべてに共通しているのがこれです!
サプリという選択も!
水分をたくさん飲むことが大切なのはわかるけれど、
習慣化していない人は、なかなか簡単ではないですよね。
そんな時は、肝臓の負担を軽減してくれる
サプリを取り入れるのもオススメです!
当サロンでも、飲み会の時におすすめのサプリメント
[LIV-BLOCKER1(リブブロッカー) ]という商品を取り扱っています。
ウコンを主成分でもあるクルクミンによる
吸収率を約27倍にまで上げることに成功した商品で、
「次の日も楽に起きられる」や「肝臓の数値がよくなった」
とのお声もいただいています!
飲み会続きの時には、是非活用してみてください♪
それでは、日常的に使える”二日酔いに効くツボ”を紹介します!
翌日スッキリ!二日酔い改善のツボ
分かっていても飲みすぎてしまった日。
後悔してももう遅いけど、出来るだけ二日酔いは避けたい。。。
そんな日に是非試してみてほしいツボを紹介したいと思います!
1)手三里(てさんり)
2)健理三針区(けんりさんしんく)
3)期門(きもん)
それでは、一つずつ見ていきましょう!
手三里(てさんり)
<場所>
肘を曲げた時に、腕の外側にできるしわから、
手首に向かって指3本分のところ
胃腸の働きを整え、不快な症状を解消してくれる
ツボとして知られており、「気持ち悪い…」
そんな二日酔いにも効果的です!
<押し方>
3秒かけて、痛気持ち良いところまで押し、
2秒止めて、ゆっくり離していきます。
3回から5回押すのがオススメです!
健理三針区(けんりさんしんく)
<場所>
手のひらの中央から少し手首に近づいたところ
アルコールの分解を助けるツボとも言われており、
肝臓の働きを活性化し、アルコールの分解を
促してくれることが期待できます!
<押し方>
反対手の親指で少し強く押してみて下さい!
つまようじを7~10本束ねて、このツボの部分が
少し赤くなる程度に軽くつつくのもオススメです♪
期門(きもん)
<場所>
肝臓の負担を軽減するツボと言われており、
両乳首から、指4〜5本分まっすぐ下ろした場所で、
第6肋骨と第7肋骨の間にあります!
<押し方>
両手の付け根で押しながら揉むのがオススメです!
二日酔いの時は[ 20~30回 ]程、繰り返すと良いと言われています。
ぐったりして「ツボを押すのも無理!」そんな方は、
手のひらを期門のあたりにじーっと当てておくだけでも
効果があるそうです!
まとめ
ここまで、読んで頂きありがとうございます。
悪酔いしない対策や、二日酔いを撃退するツボを紹介させていただきましたが、
お酒は「百薬の長」とも「悪魔の水」とも呼ばれています。
適度ならリラックスでき、動脈硬化をも予防すると言われているお酒ですが、
飲み過ぎは、禁物です!
是非ご自身の体と相談しながら、
お酒を楽しんでいだければと思います。
今後もBianca鍼灸サロンは患者様に感動を与えられる治療を提供し、多くの方に鍼灸の良さを知ってもらい、
幸せの循環を生むことを目的として、大切に施術させて頂きます。