婦人科系の症状でお悩みの方必見!
こんにちは。Bianca鍼灸サロン目黒本院の小林です。
今回は『【ホルモンバランスを整えよう!】ツボの効果で辛くない生活を〜』について記事を書きました。
- よくあるお悩み
- 生活習慣を見直そう!
- ツボと効果
Biancaブログでは患者様が気になっていることをブログにしております。
他にもこんなことも知りたいなどあれば、お問い合わせください。
皆様、最後までお付き合いいただければ幸いです。
よくあるお悩み
生理痛が強い
生理痛といっても種類は人それぞれで症状も様々です。
お腹の痛み、腰痛、頭痛、気持ち悪さ、急な睡魔など色々です。
どれも異常な反応で体には悪影響です。
日本人の約9割が生理痛に悩まされているというデータもあります。多くの人が辛い思いをされていることが分かります。
なぜ生理痛が強く出るのか?
ホルモンバランスの乱れ
月経前には脳から出る精神を安定させたりの働くセロトニンの分泌が減少する。
この状態の時に家庭内のや職場でのストレスを感じるとイライラしたり気分が沈みやすくなる。
喫煙や飲酒
タバコやお酒には体を興奮させる作用があります。
特にタバコは女性ホルモンの働きを弱めてしまいます。
生活習慣
健康の基礎である食事は大切です。
不規則な食生活や栄養バランスの偏った食事は、症状が悪化する要因になります。
睡眠時間も大切です。規則正しい時間とを取りしっかりと寝ましょう!
湯船に浸かることで副交感神経が働き睡眠の質が上がります。
寝る前のスマホ、テレビは脳を刺激して睡眠を妨げてしまいますので注意です。
食事について
取り入れると良い栄養素
① タンパク質(お肉、魚、大豆製品)
月経前にイライラや気持ちの落ち込みなどの精神的な症状が強く出る原因の1つに、気持ちを安定させる神経伝達物質の1種であるセロトニンの低下
があります。たんぱく質はセロトニンのもとになるため、肉や魚、大豆製品などのたんぱく質が豊富に含まれる食品を積極的に取りましょう!
②マグネシウム(海藻類、魚介類)
海藻類や魚介類、豆類などに多く含まれるマグネシウムが不足すると、不整脈や抑うつの症状などが現れます。
マグネシウムにはPMSの精神的な症状やストレスを和らげる作用があるので、月経前に精神的な症状が強く出る方は海藻類や魚介類、野菜といった
マグネシウムを多く含む食品を積極的に取ることを心がけましょう。
③カルシウム(チーズ、牛乳)
カルシウムにはPMSの精神的な症状に加え、むくみなどの身体の症状を緩和するはたらきがあるといわれています。
カルシウムを多く含む代表的な食品は、牛乳やチーズなどの乳製品や大豆製品、海藻類などが挙げられます。
きのこ類や魚介類といったビタミンDが豊富な食品を一緒に食べることでカルシウムの体内への吸収率を高める作用が期待できます。
④ビタミンB6(赤みの魚や肉)ビタミンE(ナッツや植物油)
赤身の魚や肉、特にレバーなどに多く含まれるビタミンB₆にはむくみや肌荒れの予防をはじめ、女性ホルモンを活性化し
PMSの症状を和らげる効果が期待できます。
ナッツ類や植物油などに多く含まれるビタミンEには、むくみや精神的な症状を軽減する効果があると考えられています。
食事で取ることが難しい方は市販のサプリメントで摂取するのもおすすめです。
取りすぎ注意なもの
①糖質
チョコレートやショートケーキといった糖質の多いお菓子は、血糖値を上げるはたらきがあります。
血糖値が急激に上昇すると、イライラや食欲増進といった症状が悪化することが指摘されています。
月経前の時期は甘いものが食べたくなってしまうという方も多いと思いますが、PMSの症状の緩和のためにも間食をナッツやヨーグルト、
糖質が少ないチョコレートといった血糖値が上がりにくい食品に変えてみることをお勧めします。
②塩分
塩分をたくさん取ると体内のナトリウムとカリウムのバランスが崩れ、それが原因でむくむことがあります。
月経前に身体がむくみやすい方はもしかしたら塩分の取りすぎが原因かもしれません。
むくみが気になる方は減塩の調味料や香辛料などを使用することで、塩分を控えてみてください。
③カフェイン
コーヒーや紅茶などに含まれるカフェインにはPMSの症状を悪化させる作用があります。
月経前の期間はコーヒーや紅茶を飲む量を減らしたり、ノンカフェインの飲み物に変えたりするとよいです。
ツボをご紹介
三陰交(さんいんこう)
ツボの場所:内くるぶしに小指を添え、そこから指4本分上の骨のきわにあるのが三陰交です。
このツボは「女性の不調に対する万能のツボ」ともいわれていて、生理トラブルのほか、ホットフラッシュや冷え、むくみといった更年期の諸症状にも効果が期待できます。
血海(けっかい)
ツボの場所:ひざのお皿の内側から指3本分くらい上に上がった場所にあるのが血海で、血流を良くするツボです。
「婦人科系に良いツボ」といわれ、特に下腹部の血流が良くなるので、生理痛や冷えなどの改善につながるほか、血の巡りが良くなることで全身の倦怠感の緩和が望めます。
このツボは30代後半~40代半ばのプレ更年期にあたる方にもおすすめです。更年期症状に似た不調が出やすくなるのですが、これは卵巣機能の低下によって女性ホルモンの分泌量が減少しているからではなく、体の冷えや生活習慣の乱れが原因であることが多いからです。
そこで、血海を押してあげると子宮や卵巣周りの血流が良くなり、不調の改善が期待できます。
陰陵泉(いんりょうせん)
ツボの場所:ひざ下の内側にあるくぼみから、指4本分下がったあたりにあるくぼみが陰陵泉。押すと軽く痛みがあります。
「湿気取りのツボ」といわれるほか、ホルモンバランスを整えるツボとしても有名です。「泉」という字が使われていることからも想像できるとおり、むくみや夏バテ、食欲不振、下痢といった胃腸の不調など、体内に水が溜まっていることで起こる症状に効果的といわれています。
まとめ
ここまで、読んで頂きありがとうございます。
今回は婦人科系疾患でお悩みの方向けでブログを書きました。
日本人の9割もの方が何かしらの婦人科系の症状で悩まれている時代と言われています。
普段のセルフケアで少しでも症状が緩和できればと思います。
また、婦人科系の症状に対して鍼灸治療はとても効果的で改善効果が期待できますのでお悩みの方はお気軽にご相談ください。
今後もBianca鍼灸サロンは患者様に感動を与えられる治療を提供し、多くの方に鍼灸の良さを知ってもらい、
幸せの循環を生むことを目的として、大切に施術させて頂きます。