【婦人科疾患】生理痛重く感じる方、何か対策してますか?
こんにちは。Bianca鍼灸サロン川崎院の影山愛翔です。
今回は『【婦人科疾患】生理痛重く感じる方、何か対策してますか?』について記事を書きました。
- なんで他の女性より生理重い?
- 生理痛が重くなってしまう生活パターン
- 家でできる簡単ケア
Biancaブログでは患者様が気になっていることをブログにしております。
他にもこんなことも知りたいなどあれば、お問い合わせください。
皆様、最後までお付き合いいただければ幸いです。
なんで他の女性より生理重い?
痛みが起こる理由
生理痛が起こる原因はご存知ですか?
生理中、子宮を収縮させることで剥がれ落ちた子宮内膜を血液と共に身体の外に出す働きをするホルモン「プロスタグランジン」が生成されます。
そのプロスタグランジンの生成が多いと子宮を過剰に収縮させ子宮内膜を押し出そうとする為、痛みなどが生じてしまいます。
人によって痛みの感受性は様々
人によって痛みなどの感覚が異なります。
生理痛が重くないと感じている方は、元から痛みに強い可能性もあります。
例えば辛いものに強い人は、痛みに対しても強いといわれています!
生理痛だけだと思って油断は禁物!
生理痛で調べると出てくる「月経困難症」ですが実は2パターンに分けられます。
特定できる要因がない「機能性月経困難症」・他の病気から生じてる「器質性月経困難症」に分けられます。
重い原因は別の病気が原因になることもあります。痛みが強い方は産婦人科で検査をしてもらいましょう!
生理痛が重くなる生活パターン
甘い物が大好き
甘いものを摂取すると血糖値が上がり、それを抑えるために「インスリン」と呼ばれる血糖値を下げるホルモンが過剰に分泌してしまいます。
低血糖になってしまうと血液がドロドロになり筋肉に栄養が送れなくなってしまったり、タンパク質と結合して「終末糖化産物」という物質になりコラーゲンとの間に入り込み筋肉の弾力性や柔軟性の低下を起こすことで、筋肉が固くなると言われております。
子宮は平滑筋と呼ばれる筋肉で構成されている為、甘い物を取りすぎると子宮が固くなり痛みを伴いやすくなります。
身体を冷えてる
身体が冷えてしまうと血行の流れが悪くなってしまい、生理痛が悪化させてしまう原因にもなります。
生理痛が重い方は仙骨付近や末端が冷えていることが多く、身体の中心部分が冷えている証拠になります。
仙骨周りや腹部をカイロで温める・温かい飲み物を摂るなど、中心部分を冷やさないことを意識しましょう!
家でできる簡単ケア
温かい飲み物で内側からホットに!
冷たい水など冷たい物を好んで飲んでいませんか?飲み物による冷えでも血行不良を起こしやすくなります。
冷たいのではなくて、常温の飲み物か温かい飲み物を摂取しましょう!
おすすめの飲み物は…豆乳・ホットココア
豆乳には大豆イソフラボンを豊富に含まれているので、女性ホルモン(エストロゲン)と分子構造が似ているため、生理痛で悩んでいる方にはとてもおすすめです!
※摂取のしすぎは女性ホルモンバランスが崩れてしまう可能性があるため要注意です。
ホットココアには血管拡張効果をもつテオブロミンが多く含まれ、鉄分も多く含まれているため貧血防止としておすすめです!
ツボを押しケア!
婦人科のお悩みにとても効果的と言われているツボをご紹介いたします!
強く押すのではなく、痛気持ち程度で押すことを意識してみてください。
三陰交(さんいんこう)
足の内くるぶしから指4本分上がった場所にあります。
婦人科疾患にはこのツボと呼ばれるほどメジャーなツボですが、効果はとてもあるので刺激してみてください!
血海(けっかい)
膝のお皿(膝蓋骨)の内側と上側の交わるところから指3本分上の箇所にあります。
血に関わる症状にとても効果的と言われているので、生理痛だけでなく内出血にも良いです!
まとめ
ここまで、読んで頂きありがとうございます。
産婦人科に行っても何も変わっていないと悩まれてる方、鍼灸を試してみてはいかがでしょうか?
ご自身でまずはケアをするだけでも、痛みが変化する事はありますので行ってみてください!
今後もBianca鍼灸サロンは患者様に感動を与えられる治療を提供し、多くの方に鍼灸の良さを知ってもらい、
幸せの循環を生むことを目的として、大切に施術させて頂きます。