【ツボで予防!】風邪ゼロを目指そう!

早めの○○より、毎日のツボ押し!

こんにちは。Bianca鍼灸サロン目黒本院の川島です。
今回は『風邪予防に効果的なツボ』について記事を書きました。

この記事でわかること
  • 風邪をひきやすい人の特徴
  • 風邪予防にできること
  • ツボで風邪に負けない体づくり

Biancaブログでは患者様が気になっていることをブログにしております。
他にもこんなことも知りたいなどあれば、お問い合わせください。
皆様、最後までお付き合いいただければ幸いです。

目次

私って風邪をひきやすいタイプ?!

「なぜかあの人は風邪をひかない。」そんな方が
あなたの周りにもいるのではないでしょうか?
夏は夏風邪、冬はインフルエンザなど
毎年、1年を通して色んな風邪が流行りますよね。

「大事な仕事があるのに…」
「明日から旅行なのに…」etc…
出てほしくない時に限って、体調を崩してしまう…
そんな憎き風邪ウイルス。どうしたら、風邪をひきにくくなるのか。
まずは、そこに焦点を当てて話を進めていきたいと思います!

風邪をひきやすい人の特徴

同じ屋根の下で暮らしていても、
「なぜか兄だけは風邪をひかずに
毎日元気に過ごしている。」
そんな不思議な状況になることってありますよね。

では、”風邪をひきやすい人”にはどんな特徴があるのか、
まずはそこから見ていくことにしましょう!

<風邪をひきやすい人の特徴>
× 不規則な生活習慣による寝不足
× 激しいトレーニングによる体力の消耗
× 疲れがたまっている
× 乾燥した部屋で過ごしている
× 暴飲暴食している
× 抗生物質や鎮痛剤を日常的に常用している
× アルコールの過剰摂取
× 笑わない など

「万年、寝不足かも…」「週5日でジムに通ってる」etc…
そんな方は、知らぬ間に”風邪をひきやすい人”になっているかもしれません。

でも何となく想像できる特徴が並ぶ中で、
”笑わない”というのだけが少しひっかりませんか?
次は【 あまり笑わない=人は風邪をひきやすい 】理由について、
深掘りしてみていきましょう!

”笑い”が風邪予防に?!

”風邪のひきやすさ”に大きく関わっているのが【 免疫 】と言われるもの。
私たちの体は、ウイルスや細菌など風邪の原因物質となる病原体から
私たちの体を守る【 免疫機構 】というものが備わっています。
その免疫機構の働きを活性化すること(※自然免疫活性)が
”風邪をひきにくくする”ということに大きく関わってきます!

この自然免疫活性関連で、最近注目されているのが
\”笑い”の効果/なんです!

本当に不思議な話ですが、笑うことで自然免疫活性を上昇させ、
NK細胞(ナチュラルキラー細胞)の働きが高まることがわかっているのです。

ここで出てきた新たな言葉、”NK細胞”とは…
言葉の通り”殺し屋細胞”です。具体的にお伝えすると…
がん細胞やウイルス感染などを見つけ次第攻撃する細胞です。

逆に…ストレスはNK細胞の大敵で、
NK細胞の働きを低下させてしまうと言われています。

私たちの体にとって、笑いの大切さとストレス軽減の重要性が
こんなところにも関わっていることが、わかっていただけたと思います。

※自然免疫活性とは…
体内に異物や病原体などが侵入したときに、
体が自然に反応して排除する仕組み

風邪薬の役割って?

意外に皆さんが誤解しているのが”風邪薬”
「風邪薬を飲んだから大丈夫。」そう思っている人は、
<風邪薬=ウイルスを攻撃して戦ってくれるもの>
そんな風に思っていませんか??

実は風邪薬の本当の役割は…
体力消耗につながる過度の熱やせき、
他には、のどの痛み・鼻水などのつらい症状をやわらげてくれるものなのです。
風邪の原因であるウイルスをやっつけてくれるものではないのです。

日常的にできる風邪予防!

ウイルスに感染しないよう、手洗いやうがいなど
衛生面に注意することが最善の予防策ですが、
他にはどんなことをするといいのでしょうか?

やっぱり寝ることが大事!

十分な睡眠は、万が一ウイルスが体に侵入した時の備えにもなります。
理想的な睡眠時間は、人によって様々ですが、
研究の多くでは、1日6~8時間が最適と言われています。

何でも適度が一番!

過度は逆に免疫力を下げてしまいますが、
適度な運動は、体の免疫力を高めてくれると言われています。
ストレスや無理がなく続けられるものをぜひ見つけてみてください♪

食事も大事!必要な栄養とは?

まずは、バランスよく食べることが基本ですが、
その中でもビタミンC、ビタミンD、亜鉛の摂取は、
風邪をひきにくくすることが報告されています。

特に注目すべき栄養素は”ビタミンD”で、
骨やカルシウム代謝に関わる働き以外にも、
免疫に関係する働きが明らかになっています。

ビタミンDの摂取方法は2つ!
一つ目は、日光を浴びる方法。もう一つは、食品から摂取する方法。
ビタミンDを摂取できる食品は、魚やキノコ類など限られており、
また、冬は日照時間の減ってしまうため、
日本人の多くが不足していると言われています。

Biamcaでは、ビタミンC、ビタミンDのサプリも
取り扱っているので、興味がある方はお気軽にスタッフまで
お声かけくださいね♪

気軽に取り入れる”ツボ押し習慣”!

風邪予防(免疫力UP)にも有効と言われているツボがいくつもあります!
その中から、今回は3つご紹介したいと思います。

1)中府(ちゅうふ)
2)関元(かんげん)
3)足三里(あしさんり)

中府(ちゅうふ)

<ツボの場所>
鎖骨の外側の端から指の幅1本分下のあたり



<押し方>
左右それぞれを1分間ずつ、「気持ちいい」と感じる程度の強さで押してみてください♪
あおむけで押す方がより効果的です。

東洋医学では外の空気を取り入れる”肺”の機能がしっかりしていると、
目には見えませんが、バリアのようなものが全身を取り巻き、
病原菌から体を守ってくれると考えられています。

「風邪をひきやすい」ということ以外に…
・声が小さい
・呼吸が浅い
・疲れやすい
・顔色がすぐれない
こんな方はいらっしゃいませんか?
思い当たった方は、もしかすると”肺の働き”がダウンして、
表面上のバリア力が不足しているかもしれません。
そんな時におすすめなのが、「肺」の働きを高めて
免疫力をアップさせてくれる「中府(ちゅうふ)」というツボです!

関元(かんげん)

<ツボの場所>
へそから指4本分下にあるところ



<押し方>
このツボを1分間程マッサージしたり、
蒸しタオルなどで気持ちよいと感じる程度に温めるのもおすすめです!

このツボを使うかどうかのポイントは…
おなかに手を置いた時、温度差を感じるかどうか。
温度差を感じた場合は、熱のバランスが悪くなっている証拠です!
寝る前などリラックスした状態で、お腹を触ってみてください♪

足三里(あしさんり)

<ツボの場所>
ひざのお皿の外側のすぐ下のくぼみから、
外くるぶしに向かって手の指の幅4本分下がったところ



<押し方>
両方の母指を重ねて押すと、安定して押しやすいです
[5秒押して5秒休む]を1セットと考えて、
左右両方10回ずつ行うのがおすすめです♪

一説では、体の免疫機能の60%は、
腸にあるとも言われるほどです!
腸内環境を整えることも、風邪予防には非常に重要です!

まとめ

ここまで、読んで頂きありがとうございます。

毎日数分でできるツボ押しで、風邪知らずな体づくりを目指し
元気で生き生きとした毎日を過ごしましょう♪

今後もBianca鍼灸サロンは患者様に感動を与えられる治療を提供し、多くの方に鍼灸の良さを知ってもらい、
幸せの循環を生むことを目的として、大切に施術させて頂きます。

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この記事を書いた人

Bianca鍼灸サロン目黒本院
川島 実加(Kawashima Mika)

★★★保有資格★★★
鍼師・灸師・あん摩マッサージ指圧師

★★★得意な施術★★★
【不妊鍼灸】
西洋医学的には冷えや凝り、歪みなどからくる血流障害を改善し、東洋医学的にはホルモンバランスや自律神経の調節を行うなど心と身体をケアしながら妊娠しやすい体づくりのお手伝いをさせていただきます。

【マタニティー鍼灸】
妊娠中は体調や時期に合わせた刺激量と無理のない体勢で体の負担軽減や安産を目的とし治療を行います。
また産後は体のバランスを見ながら骨盤矯正や子育てからくる体のお悩みに対してもサポートさせていただきます。

★★★一言★★★
ママ鍼灸師としても、患者様のお悩みに寄り添い、施術させていただきます。

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