こんにちは。Bianca鍼灸サロン目黒本院院の小林です。
今回は『一度は気にしたことがあるむくみ』について記事を書きました。
- むくみの原因について
- 治療方法
- むくみの効果のあるツボ
- セルフケアについて
Biancaブログでは患者様が気になっていることをブログにしております。
他にもこんなことも知りたいなどあれば、お問い合わせください。
皆様、最後までお付き合いいただければ幸いです。
むくみの原因は?
- 塩分の取りすぎ
- アルコール摂取
- 生理によるホルモンバランスの乱れ
- 睡眠不足
- 運動不足
- ストレス
- 血流障害
塩分の取りすぎ
体には体内の塩分濃度を一定に保とうとする働きがあるので、塩分をたくさん摂取すると体の塩分濃度を薄めようと体内に水分を溜め込みます。それが原因でむくみやすくなってしまうため、塩分の取りすぎには注意が必要です。
アルコール摂取
アルコールに合わせ、つい塩分の濃い食品をとると、体は塩分濃度を一定に保つため、水分を保持しようとし、尿量が減少します。 その後、余分な塩分と水分は腎臓から尿として排出されますが、排出が間に合わずに過剰になった水分は組織内に漏出し、むくみになります。 お酒を飲むこと自体が悪いわけではありません。
生理によるホルモンバランスの乱れ
生理前症候群(PMS)の代表的な症状のひとつで、生理開始4~5日前から全身や顔のむくみがおこることがあります。 個人差もありますが、むくみのために体重が増えたり、ふだんの洋服がきつくなることもあるります。 これらのむくみは、体に水分を溜め込む働きがあるホルモンが生理前に増えることにより起こります。
睡眠不足
人間の体はおよそ6割が水分でできているとされていますが、通常であれば水分は体内で循環したり、体の外に排出されたりします。
しかし、様々な理由によって流れが停滞すると、水分が排出されず体に溜まり、これがむくみの原因と言われています。
睡眠不足になると血液の流れが悪くなり、血液中の水分や老廃物が溜まってしまいます。
運動不足
運動不足によるふくらはぎの筋力低下によって筋肉のポンプ機能が低下して衰えると、血液を心臓に送り戻す機能が悪くなり血液が鬱血して浮腫みます。
ストレス
ストレスを受けると、ストレスホルモンであるコルチゾールが分泌され、血管とリンパ管の間の水分の出し入れの働きを低下させます。 その結果、血管とリンパ管の相互を行き来する水分がもれ出しやすくなったり、水分を回収しづらくなってしまいます。 つまり、ストレスによって、むくみが起こります。
血流障害
睡眠障害や運動不足で起こる血流障害もむくみの原因になりますが姿勢の歪みから全身の血流が悪くなることでもむくみに繋がります。
普段から良い姿勢を意識して姿勢を正すことが大切です!
治療方法
Biancaの治療を紹介します。「鍼灸×整体×矯正」
鍼灸は東洋医学・西洋医学の両面からお身体を診ることで全身を調整します。
血流改善・免疫機能向上・自律神経系の調整・痛みなど、身体の不調にアプローチします。
整体は慢性的な筋肉のコリや筋膜の癒着などにアプローチをかけ、痛み・重さなどの違和感を整えます。
姿勢や重心バランス、可動域制限などから総合的に判断し原因を追求します。
矯正は足首や骨盤、背骨など、細かい関節から大きい関節の歪みやズレにアプローチをします。
身体の不調だけでなく、姿勢・O脚の改善やヒップアップなど、美容面での効果も同時に期待できます。
上記の3つを組み合わせることで体の歪み、睡眠障害、ストレス、血流障害など様々な原因に対応できます。
また、Biancaでは固定のメニューがないので患者様のお悩みを聞きその場で対応することで根本から治療を行います。
むくみに効果のあるツボをご紹介
人間の体には約400個ものツボがあります。
今回はむくみに効果の期待ができるツボをご紹介します。
ツボの押し方は指で痛気持ちいところまで押して10秒ほどキープを数回繰り返しましょう!
四白(しはく)
ツボの場所:瞳から下にたどり、骨のヘリから自分の親指の幅一本分ほど下にある、骨の際のわずかなくぼみです。
上関(じょうかん)
ツボの場所:まっすぐ前を向いた時に、耳の穴の前に弓上にでっぱりのある骨があることがわかります。その骨の中央の少し上側のへこんだ部分です。
迎香(げいこう)
ツボの場所:小鼻の外側で、口の端の真上にあります。
巨髎(こりょう)
ツボの場所:まっすぐ前を向いた時の瞳から真下に引いた線と、鼻の下縁から横に向かって引いた線が交わる位置にあります。
顴髎(けんりょう)
ツボの場所:目尻から真っすぐ下に引いた線と、頬骨の下縁から横に向かって引いた線が交わるところです。
下関(げかん)
ツボの場所:耳の穴の前の凹んだところで、口を開けた時に盛り上がる部分です。
陰陵泉(いんりょうせん)
ツボの場所:ひざの内側の下にある太い骨(脛骨内側顆)の下にあるくぼみ。
豊隆(ほうりゅう)
ツボの場所:脛(すね)の少し外側で、膝と足首のちょうど中間あたりの高左に位置します。
合谷(ごうこく)
ツボの場所:手の甲を上にして、親指と人差し指の骨が交差した部分から、人差し由布へ向かって押していき痛みを感じるくぼみです。
セルフケア
顔のマッサージ
顔のむくみの中でもお悩みの多いパーツが「目」周りが多いです。そこで、目の周りの血行を良くするマッサージをご紹介します。まぶたの周りを、10回程度円を描くようにやさしくマッサージしてください。スキンケアのあと、メイク前に取り入れましょう。
ホットアイマスク
タオルを水で濡らし、ラップに包んだり耐熱のチャック付袋に入れたりして、500~600Wの電子レンジで30~60秒間温めましょう。少し触ってみて充分に温まっていないと感じたら、20~30秒間追加で加熱します。逆に熱くなり過ぎていたら、少し冷めるまで時間を置くなど、やけどをしないよう気を付けましょう。様子を見ながらタオルを取り出して広げ、30~60秒間顔にのせます。温めることで血行が良くなり、化粧ノリも良くなりますよ。
首、肩周りのストレッチ
首や肩が凝ると血流が悪くなり、むくみやすくなるといわれています。首を左右に倒すストレッチを行うと、凝りをほぐすだけでなく、血流が改善されることにより、むくみの解消にもつながります。やり方は簡単! 右手で頭を押さえて、ゆっくりと引き寄せるように首を傾けます。反対側も同様に行い、左右交互に2、3回繰り返しましょう。朝だけでなく、オフィスでの休憩中や、寝る前などにも行うのもおすすめです。
足のむくみ改善
とくにむくみやすいのが足。というのも、足は心臓からもっとも遠い位置にあり、足から心臓に戻る血液は、重力に逆らって心臓に戻らなくてはならないからです。ここでは足のむくみにおすすめの改善方法をご紹介いたします。
足のむくみには、足先から心臓に戻る血液を送り出す筋肉のこわばりをほぐすストレッチ運動が効果的です。おすすめは立ったままできる「かかとの上げ下げエクササイズ」。電車に乗っているとき、キッチンに立っているときに次のように実践してみましょう。
つま先立ちでふくらはぎに負荷を感じるところで15秒程度静止します。
地面にかかとを降ろして、しばらく休みます。
足湯
冷え対策と同様にむくみの改善にも、お風呂にゆっくり浸かるのが良いのですが、毎日続けるのは意外と大変。時間がないときは、シャワーを浴びながら足湯をするだけでもOK! 熱めのお湯を洗面器やバケツにはって、足のくるぶしの少し上まで10~15分つけるだけ。このお湯にすりおろしたショウガや自然塩、市販の入浴剤を入れると、さらに温め力がアップします。
まとめ
ここまで、読んで頂きありがとうございます。
むくみの原因は水分の不足や血流障害など様々です。
むくみをそのままのしておくと凝りに変わったり痛みを伴うようになります。
Biancaでは鍼灸治療でむくみの改善の手助けをさせていただきます!
ご自宅で簡単にできるセルフケアも記載しておりますのでぜひ試してみてください!
諦めてしまった症状や本気で治したい方に、鍼灸の魅力を1人でも多くの方にお伝えしたいです。
今後もBianca鍼灸サロンは患者様に感動を与えられる治療を提供し、多くの方に鍼灸の良さを知ってもらい、
幸せの循環を生むことを目的として、大切に施術させて頂きます。