こんにちは。Bianca鍼灸サロン川崎院の影山愛翔です。
今回は『気持ち悪くなったらこのツボ』について記事を書きました。
- 東洋医学と西洋医学の違いは?
- 気持ち悪くなったら!…『内関』(ないかん)
- 食あたりの特効穴!…『築賓』(ちくひん)
Biancaブログでは患者様が気になっていることをブログにしております。
他にもこんなことも知りたいなどあれば、お問い合わせください。
皆様、最後までお付き合いいただければ幸いです。
東洋医学と西洋医学の違いは?
東洋医学では、気・水・血のバランスによって健康を維持していると考えています。
バランスを整えるために使われている治療の中に『鍼灸』が存在します。
西洋医学では身体の悪い部分に直接治療する(手術・投薬など)に対して、東洋医学では身体の不調を内側から根本的に治療していきます。
ここが西洋医学と東洋医学の大きな違いです。
ツボってなに?
ツボとは東洋医学の概念で、経絡(通り道)にある経穴(気の出入り口)のことをツボと呼びます。
経絡は12種類あり全て繋がっており、経穴は全身に点在しており361穴あるとWHOで定められています。
ツボには、お身体や内臓の反射区になっており、疲労感や老廃物が蓄積していると押した時に痛みが出ることがあります。
不調になっている部位に対するツボ押しはかなり効果的です!
気って本当にあるの?
東洋医学といったら「気」をイメージされる方は多いと思います。
東洋医学では、気とは生命エネルギーだと考えられています。
気が規則正しく流れていることで健康になっており、気が不足・停滞・逆流・漏れるなどが起こるとバランスが崩れて病気になります。
「病は気から」とはこのことです。
気の存在はあると考えており、「気の合う人」を想像していただくとわかりやすいと思います。
波長が合うのは気が似ているからなのかもしれませんね!
おすすめのツボ『内関・築賓』
気持ち悪くなったら!…『内関』(ないかん)
車酔い・船酔い・めまいによる吐きけなど、そんな時にぜひ押していただきたいツボが『内関』です!
内関は平衡感覚を正常にする作用があります。
また二日酔いにも効果があり、お酒好きの方には最高なツボですね!
さらに他の効果があり、自律神経の調整・ストレスの緩和などの効果があるので一緒に異なる効果を出せるのもツボの特徴です。
場所は、手のひらを正面に向けて、手首のしわから指3本分の所にあります。
もしもの緊急事態時のために覚えてみてください!
食あたりの特効穴…『築賓』(ちくひん)
食あたりにうってつけなツボ『築賓』(ちくひん)穴です。
築賓は毒素を外に出す解毒作用があり、花粉症・デトックス・ダイエットにもかなり効果的です!
さらに、食後の胃もたれや膨満感・浮腫で気になられてる方にもかなりオススメできます!
場所は、内くるぶしから膝に向かって指5本分上がったところになります。
お腹の調子が良くない方は、ぜひ刺激してみてください!
まとめ
今回は「気持ち悪くなったらこのツボ」について書かせていただきました。
361穴全てのツボには色々な効果を持っています。
今回は有名な2穴(内関・築賓)のご紹介でしたが、吐き気だけでも沢山のツボが効果的とされています。
ぜひご自身の体調に合ったツボを見つけてください!
ここまで、読んで頂きありがとうございます。
今後もBianca鍼灸サロンは患者様に感動を与えられる治療を提供し、多くの方に鍼灸の良さを知ってもらい、
幸せの循環を生むことを目的として、大切に施術させて頂きます。