【筋膜リリース】筋膜とは?筋膜リリースの効果と肩こり・腰痛の関係を解説

筋膜の緊張を整えて、筋肉のはりやこりをほぐそう!

こんにちは。
Bianca鍼灸サロンです♪
今回は『筋膜』について記事を書きました。

この記事では、肩こり、首こり、腰痛、四十肩で悩んでいる30代40代の男女性を対象に、筋膜とその関連性について解説します。

また、筋膜リリースがどのような効果をもたらし、デスクワークの人々にとってなぜ重要なのかについても触れていきたいと思います。

この記事でわかること
  • 肩こり、首こり、腰痛、四十肩でお悩みの人向け♪
  • 筋膜リリースがもたらす効果

Biancaブログでは患者様が気になっていることをブログにしております。

他にもこんなことも知りたいなどあれば、お問い合わせください。皆様、最後までお付き合いいただければ幸いです。

目次

筋膜とは何か

肩こりや腰痛などの慢性的な痛みに悩んでいる人の中には、筋膜という言葉聞いたことがあるのではないでしょうか。

筋膜の意味や関連性について十分に理解していない方もいらっしゃるかもしれません。

そこで、この記事では筋膜について詳しく解説し、筋膜リリースが体に与える効果やその重要について説明します。

筋膜は、私たちの体の中で筋肉や内臓、骨などを覆っている薄い膜のことを指します。

この膜は全身に広がり、あらゆる部位を結びつける働きをしています。

肩こりや腰痛の原因となることもあり、その状態が悪化すると慢性的な痛みや違和感を引き起こすことがあります。

なぜ筋膜を整えるといいのでしょうか?

筋膜が硬くなるとどうなるのか

筋膜が固くなると、血液やリンパの流れが悪くなり、酸素や栄養の供給が減少します。

また、筋肉や関節の可動域が制限されることで、身体のバランスが崩れ、さまざまな症状が現れる可能性があります。

筋膜が硬いと起こる症状
  1. 痛みやこりの発生
    筋膜が固くなると、筋肉や関節に負担がかかりやすくなります。
  2. 姿勢の悪化:
    筋膜の緊張や制限された可動域により、正しい姿勢を保つことが難しくなります。
  3. 運動機能の低下
    体の柔軟性や動きの幅が狭まり、日常生活や運動時のパフォーマンスが低下する可能性があります。
  4. 神経の圧迫
    筋膜が硬くなると、周囲の神経に圧迫がかかることがあります。しびれや痛み、違和感などの神経症状が現れることがあります。
  5. 血液循環の低下
    筋膜が緊張すると、血液やリンパの流れが悪くなります。これによって、酸素や栄養素の供給が減少し、筋肉や組織の健康状態が悪化する可能性があります。

筋膜を整えることによって、これらの影響を改善することが期待されます。

筋膜リリースや筋膜はがしの手法を用いることで、筋膜の緊張をほぐし、血液循環を促進することができます。

これによって筋膜が柔軟になり、痛みやこりの軽減、姿勢の改善、運動機能の向上などが期待されます。

デスクワーカーは筋膜ケアが重要

長時間同じ姿勢での作業やデスクワークによる姿勢の維持は、筋膜の緊張や固化を引き起こす要因となります。

特に長時間座ったままの作業では、背中や肩、首、腰などの筋肉が緊張し、筋膜が硬くなりやすくなります。

筋膜の硬化がすすむと、血液やリンパの流れが悪くなり、酸素や栄養素の供給が十分に行われません。
その結果、筋肉や組織の状態が悪化し、痛みやこり、疲労感が増すことがあります。また、筋膜の緊張が周囲の神経に圧迫をかけることもあり、しびれや痛みを引き起こす可能性もあります。

また、筋膜リリースはストレッチや運動と組み合わせることで効果が高まります。定期的なストレッチや運動によって筋肉を柔軟に保ち、筋膜の固化を予防することも重要です。さらに、デスクワーク中の適度な休憩や姿勢の変換も筋膜の緊張を緩和する上で有効です。

総じて言えば、デスクワークの方々は筋膜の健康を意識し、筋膜リリースやストレッチ、適切な姿勢と休憩を取り入れたケアを行うことが重要です。これによって、肩こり、首こり、腰痛、四十肩などの症状の予防や改善につながり、快適な働き方をサポートします。

さらに、筋膜の固化が進むと、身体のバランスが崩れる可能性もあります。例えば、肩や背中の筋肉が硬くなると、前傾姿勢や肩の内旋がすすみます。これにより、胸が狭まり呼吸が制限されることで、呼吸の深さや質にも影響が出る場合があります。

筋膜が硬くなることによる影響

筋膜の硬化は加齢にも影響する

筋膜の硬化は年齢とともに進行することが多く、特に40代の方にとっては注意が必要です。

筋膜を整えることで、筋肉や関節の柔軟性が改善し、身体のバランスが整います。

筋膜リリースや筋膜はがしによって、筋膜の緊張をほぐし、血液やリンパの流れを促進することができます。

筋膜の状態が悪化することで肩こり、首こり、腰痛、四十肩などの慢性的な痛みや不快感が引き起こされる可能性があります。

筋膜リリースや筋膜はがしを取り入れることで、筋膜の緊張を緩め、血液やリンパの流れを改善し、痛みやこりの軽減、姿勢の改善、ストレスの緩和、疲労回復の促進などを実現できます。

筋膜の健康を維持するためには、以下のような方法があります。

筋膜をいい状態で維持する方法
  1. 筋膜リリースや筋膜はがしの手法を学ぶ:
    自己ケアとして日常的に行うことで、筋膜の緊張をほぐし、血液やリンパの流れを促進する効果が期待できます。
  2. 適度な運動とストレッチを行う
    筋肉と筋膜は密接に関連していますので、定期的な運動やストレッチを取り入れることで筋膜の健康をサポートします。
  3. 正しい姿勢と適切なデスクセットアップ
    デスクワークを行う際は、正しい姿勢を保つことが重要です。また、定期的な休憩や姿勢の変換を行い、筋膜の緊張を解放します。
  4. ストレス管理とリラクゼーション
    日常生活でのストレスを適切に管理し、リラクゼーション法やメンタルヘルスのケアを取り入れましょう。ストレスが溜まりやすい状況では、筋膜の緊張がより強くなることに注意しましょう。

セルフケアや専門家に任せて予防することが重要

筋膜の健康に関する情報を定期的にチェックし、自己ケアの方法を学んで実践することで、肩こりや首こり、腰痛、四十肩などの症状を予防することができます。

さらに、筋膜の健康を維持するためには、日常生活の中で以下の点にも気を配ることが重要です。

日常での注意点
  1. 水分摂取と栄養バランス
    水分と栄養素は細胞や組織の健康に重要な役割を果たします。
  2. 適切な睡眠
    筋膜の回復と修復には十分な睡眠が必要です。質の良い睡眠をとるために、寝具や寝室の環境にも注意を払いましょう。
  3. 日常生活の姿勢と動作
    デスクワーク以外の日常生活でも、正しい姿勢や適切な動作を心がけることが大切です。重い物を持つ際や身体を使った活動を行う際には、姿勢や動作の正しい使い方を学ぶことが肝要です。
  4. 無理な負荷や過度な運動の回避
    筋膜を過度に負荷するような無理な運動や重い物の持ち運びは避けましょう。身体への負荷を適切にコントロールすることが大切です。

これらのポイントに気を配りながら、筋膜の健康を維持することが重要です。自己ケアの一環として、日常生活の中で意識的に取り入れるようにしましょう。

また、筋膜の健康をサポートするために、以下の補完的なアプローチも検討してみてください。

外部からのアプローチ方法
  1. マッサージやフィジカルセラピー
    専門家によるマッサージやフィジカルセラピーは、筋膜の緊張を緩め、血液やリンパの流れを促進する効果があります。
  2. 温熱療法
    温熱パッドや温泉、温浴などの温熱療法は、筋肉や筋膜の血流を増加させ、緊張を緩和する効果があります。
  3. ストレッチやヨガ
    筋膜の柔軟性を向上させるためには、ストレッチやヨガの練習が有効です。
  4. ストレングス・トレーニング
    筋力トレーニングは、筋肉のバランスと筋膜の健康をサポートするのに役立ちます。
  5. ボディメンテナンスの継続
    筋膜リリースやストレッチ、マッサージなどを定期的に行うことで、筋膜の緊張や固化を予防し、健康な身体を保つことができます。

以上の方法やアプローチを組み合わせて、筋膜の健康をサポートしましょう。

しかし、個々の症状や健康状態には個人差がありますので、専門家の指導や助言を受けることが最善です。

まとめ

最後に、自身の体のサインに敏感になりましょう。痛みや不快感がある場合は無理せず、休息や専門家の診察を受けることが大切です。健康意識の維持や適切なケアを行うことで、筋膜の健康を促進することができます。ただし、以下の場合は注意が必要です。

注意が必要なもの
  1. 症状の悪化
    痛みや不快感が強くなったり、動きが制限されたりする場合は、専門家の適切な評価と治療が必要です。
  2. 慢性化した症状
    長期間にわたって続く痛みや不快感がある場合は、慢性化している可能性があります。
  3. 健康状態の個別要因
    例えば、特定の疾患や病状を抱えている場合は、専門家の指導を受けながらケアを行う必要があります。

総じて、筋膜の健康には日常のケアや自己管理が重要ですが、重度の症状や慢性化した状態では専門家の助言を仰ぐことが大切です。適切な評価と治療を受けながら、健康な身体を維持するための対策を行ってください。

Biancaでは鍼灸・あん摩マッサージ師の国家資格を保持したスタッフしかいません。
筋膜の知識・筋膜リリースについても詳しいので、安心してご相談頂ければと思います。

今後もBianca鍼灸サロンは患者様に感動を与えられる治療を提供し、多くの方に鍼灸の良さを知ってもらい、幸せの循環を生むことを目的として、大切に施術させて頂きます。

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この記事を書いた人

Bianca鍼灸サロン目黒本院 院長
武田 奨太(Takeda Shota)

★★★保有資格★★★
鍼師・灸師・あん摩マッサージ指圧師

★★★得意な施術★★★
【パルス治療(鍼通電施術)】
急性には高周波、慢性には低周波など周波数を使い分け
コリや痛み以外にも、内臓・自律神経・ホルモンバランスも調整

【自律神経系の調整】
神経伝達物質の分泌を促し、鎮痛作用だけでなく心理的な面でも作用します。更年期症状や睡眠障害の方に好評をいただいています。

★★★一言★★★
強弱を使い分け、心地よい施術を提供します

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