鍼灸マッサージ師が解説する「ツボ」とは

鍼灸マッサージ師が解説する「ツボ」とは

前回は「セルフケアのストレッチ」についてご紹介しました。

今回は肩こりに効果的なツボをご紹介する前に「ツボ」についてご紹介します。

目次

ツボとは?

ツボとは正式には「経穴」(けいけつ)と言います。

WHO(世界保健機関)でも361個の経血が治療効果を認められています。

東洋医学では、人間の生命活動を支えるものとして「気」「血」「水」の3つの要素があると考えられています。

  • 「気」は、身体を動かすためのエネルギーの源
  • 「血」は、全身へ栄養素を運ぶ
  • 「水」は、全身に潤いを与え、体温や代謝を調整

この3つが経絡(けいらく)という気の通り道を巡っており、全身で12本あります。

この経絡上に気が溜まっている場所が「経穴」(ツボ)なのです。

「気」は電車、「経絡」は線路、「経穴」は駅

わかりにくいと思うので、わかりやすく電車に例えてご紹介しますね。

電車を「気」、電車が走る線路を「経絡」、電車が止まる駅を「経穴」と置き換えます。

線路上でトラブルが起こり、運行に支障が出た場合、後方の電車や関連する他の路線など、さまざまな方面に影響がおきますよね。

これと同様で、身体では「気」がうまく流れないと、その場所だけでなく、他の部位にも不調や痛みなどの症状が発生します。

お身体の不調や痛みは、その症状が現れている部分が悪いわけではなく、他のところや全身の巡りが滞っていることで、結果的に症状が起きていることが多いんです。

お身体の不調を改善するためには不調が起きている部分だけでなく、全身のバランスを整えることが大切なんです。

全身のバランスを整えることでお身体の不調だけでなく、お肌や内部環境など美容に対しても効果が期待できます!

陰陽五行説

陰陽五行説(いんようぎょうせつ)という言葉を耳にしたことはありませんか?

陰陽五行説とは、古代中国で生まれた自然哲学で、この世の全てのものは

「木」(もく)・「火」(か)・「土」(ど)・「金」(こん)・「水」(すい) の5つの要素「五行」(ごぎょう)からなり、陰と陽の二面性を持ち合わせているという考え方があります。

人体も、この思想のもとに成り立ち、自然の一部であるとされています。

また、五臓六腑(ごぞうろっぷ)といい、東洋医学において、人間の内臓を表すときに用いられます。

五臓とは、肝・心・脾・肺・腎

六腑とは、胆・小腸・胃・大腸・膀胱・三焦を指します。

この五臓六腑はそれぞれ「木」「火」「土」「金」「水」に配当され、役割や関係が決められています。

東洋医学では、身体の不調の多くの原因は「内臓」の不調によっておこるものとされています。

それに伴い、経絡や経穴の状態も異常(へこみ・腫れ・つっぱり感など)を示します。

その異常を探り、内臓の状態を知ることで改善するための経穴を刺激し、整えることで

遠隔的に内部環境を整えます。

つまり、経穴に刺激を入れることで、内臓の働きをよくし、お身体の不調を改善していく施術となります。

経穴には症状に特化したものから全身の調整など、さまざまな効果があり、その異常のある経穴を見つけ、刺激を与えて症状を改善に導きます。

まとめ

今回は「ツボ」についてご紹介しました。

少し難しい部分もあったかと思いますが、ツボというもの、東洋医学の考え方が伝われば幸いです。

Biancaでの東洋医学の観点から診た施術

Biancaではお身体のお悩み・ご要望に合わせて施術を行います。

鍼灸・整体(マッサージ)・矯正(カイロ)を組み合わせて

肩こり・腰痛などお身体の痛みだけでなく、自律神経・免疫系・婦人科疾患など内部環境といった、幅広い症状にも施術を行うことが可能です。

東洋医学の観点からの施術は、お腹の張り・圧痛・抵抗感の弱さなど腹部の状態を診ることで、全身のお身体の状態を把握します。

お腹の張りや、圧痛がある部位は滞っており、抵抗感が弱い部分はうまく機能していないことになります。

それを手や足などのツボを使いお腹の状態を改善することで、お身体の不調も同時に改善していきます。

お身体の内部から整えることで、お悩みの根本からの改善に導きます♪

どんなお身体のお悩みやご要望でもお気軽にご相談ください!

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